プレゼンの3要素

プレゼンテーションの良し悪しは、次の3つ要素の掛け算によって決まります。

人間力 × 内容力 × 表現力


人間力:広い意味での人間力
人間性や人柄、地位や肩書き、年齢、経験、知名度、カリスマ性やオーラ、聞き手との関係性などです。
プレゼンのテクニックが上手い下手、ということとは別に、プレゼンターの人間性や人柄などの人間力はとても重要なことです。
こうした、その人が持つ特有の人間力によって聞き手を引きつけることができるのです。


内容力:コンテンツと構成
コンテンツの独自性、完成度や充実度、独創性などの質、プレゼンター自身の習熟度、聞き手にとってのメリット、話の構成や論理性などです。
プレゼンの中身、話の内容がなければ始まりません。それも聞き手にメリットのある内容や、行動を促すような内容であるべきです。そのために、話の構成をしっかりと考え論理的でわかりやすいものに仕上げます。


表現力:表現する力・伝える力、プレゼンテクニック
人前に立って表現する力のことで、次にあげる10のテクニックがあります。

●視線
●間(沈黙)
●身ぶり手ぶり
●足の動き
●表情と身なり
●話のスピード(緩急)
●声のリズム(強弱・大小)
●双方向性(巻き込み)
●マインド(熱意・自信)
●視覚効果

特に視線、つまり目力はプレゼンではポイントです。視線のおくり方、目の使い方を身につけることであなたのプレゼンは飛躍的に良くなります。
そして、身ぶり手ぶり、話のスピート(緩急)、声のリズム(強弱・大小)などのテクニックを身につけることです。

『プレゼンできない社員はいらない』より抜粋
車塚元章著/クロスメディア・パブリッシング

お問合せ・ご相談はこちら

ご不明点などございましたら、お問合せフォームよりお気軽にご相談ください。

株式会社ブレイクビジョンでは、プレゼンテーション研修やビジネスコミュニケーション研修を中心に、問題解決力研修、ロジカル・ラテラルシンキング研修などの研修が充実しています。
特にプレゼンテーション研修は、当社が最も得意とするプログラムです。
社員教育や人材育成をお考えの際は、ご相談ください。